工夫すればできるんです

3月3日、2021年初のアウトリーチ活動をしてきました。

外部が学校に入ること自体難しい状況の中ですが、校長先生がやり方の工夫はもちろんのこと、生の音楽を体験することに対してすごくご理解のある方で、演奏家としては救われる想いでした。

今回は、人数制限で今年度のオーケストラ鑑賞教室が受けられず、連合音楽会もなくなってしまった5年生に向けてのものでした。

5年生を対象とした45分プログラムはこちら♪

・愛のあいさつ
・サウンドオブミュージックメドレー(5曲)
・炎(ほむら)
・クラリネットポルカ
・インマークライナー
・ルパン3世のテーマ

炎はイントロクイズにしてみたのですが、最初の和音で分かった生徒さんが何人もいて、さすが流行りの曲、と思いました。

炎を演奏するなら映画はとりあえず観とかないと…
と思い、先週急きょ観たのですが、
こういう作品が人気って、最近の子どもたちは大人びてるな、と思いました。

クラリネットポルカは楽器紹介の定番ですが、サックスがコナン吹いたりフルートがアルルやピタゴラスイッチ吹いたりする中、割とぽかーんとなってしまうことが多く、吹く側は地味に頑張る割にあまり報われない曲でした。

ですが、最近の教科書にはクラリネットポルカが載っているみたいで、皆知ってる曲となっており、初めて報われた感がありました笑

ルパンはジャズ版なのでこちらはクラシックとは別の気合いが入りますが、
子どもたちには2チームに分かれて2種類のリズムを組み合わせて音楽を盛り上げてもらいました。

テーマでないところは聴く側になって、またテーマが復活したら手拍子も復活してみましょう!とお願いすると、
クラリネットのソロ回しになったらピタッと手拍子が止み、ちゃんと音楽を感じることができておりました。
素晴らしい╰(*´︶`*)╯

また会えたらいいな♡

✴︎

※学校HPより引用させていただきました。


我慢ばかりしてきた1年。

子どもたちは大人が思っているよりずっと柔軟ですね。
本当に感心します。

夜お店がやってないからって昼間からお酒飲むのはいいんですが、飲み方がダメな例そのままで、そういう大人を目撃してしまうとなんだかなぁと思ってしまいます。

早く部活やらせてあげてください。子どもたちはきちんとルール守るし、大人よりずっと我慢してることあります。

意味のある宣言延長にして欲しいですね。

Risa×Ripa music life

クラリネット奏者山内利紗のウェブサイトです。ブログ、コンサート情報、レッスン情報など随時更新しています。上のパナーからどうぞ。 レッスンは、クラリネットは小学3年生頃より、ピアノ・ソルフェージュは年齢問わず幅広く対応しております。

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