ダフニスとクロエのテンポ

ラヴェルのダフニスとクロエ。

名曲中の名曲ですね!

夜明けの冒頭のテンポは指揮者によって色々です。

このテーマで色んな人の経験談を聞きたいです。

12連符なので、メモリが一つ違うだけで運指の具合が全然変わってしまいます。オーケストラ奏者は柔軟に応えるために色んなテンポで訓練するわけですが、限界もあります。

みんなどれくらいで日頃さらっているんだろう…

私が日頃聴くCDは2つあるんですが、

チョンミョンフン × パリ管

ヤンソンス × ベルリンフィル

どちらも♩=50。

音楽家として大尊敬しているバレンボイムはどれくらいで振ってるんだろう?と思って調べてみると、

バレンボイム × シカゴ響は♩=46でした!

数字的には4しか変わらないですが、50と46の違いは12連符を担当する身としてはかなりの差です。

逆に50より速いものを探してみたのですが、
カラヤン × ベルリンフィルの1986年の録音が
♩=58でした。

このCDに合わせて吹いてみたけど、結構きつい…。練習すればいけるのか、いけないのかのレベル(^^;;

54くらいまでは対応できるけど、58だと今の私はダメだってことが分かり、今後の課題ができました。

先日赤坂ウインドで吹奏楽版をやりましたが、マエストロは50で振ってくださり、安心しながら吹くことができました。

それにしても、アマチュアで限られた練習の中でダフニスとクロエに挑戦したことは本当に素晴らしいことです。

この作品を経験したことで何らかの自信がついた団員さんもいるんじゃないでしょうか?

そして賛助にはたくさんの仲間が来てくれました。


原くんと岩村さんは同い年で河西くんは一つ下。ほぼ同じくらいの年代で頑張りました。
一番左の丸木さんはもうちょい歳下ですが、最近よくお世話になってます。その隣の美人さんは芸大卒業したての内山さん。はじめましてでしたが同門だったので会話は弾み、勝手ながら昔からの知り合いのような感覚になりました。

団員さんとの写真もありますが、一般の方なので投稿は控えます。

皆さんお疲れ様でした^ ^

Risa×Ripa music life

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