バテない吹き方

こんにちは。
少し前の事ですが…
5月19日と20日、この二日間は稀にみるハードなスケジュールでした。ざっと、こんな感じです。

19日(土)
 9:30-13:00 合わせ (途中10分休憩)
13:00-14:00 昼休憩
14:00-16:30 合わせ
16:30-17:30 移動
17:35-21:15 赤坂ウインドオーケストラの指導(指揮をするわけではなく、一緒に吹いて示す指導の仕方です。なので吹きっぱなし。)

20日(日)
9:30-11:30 合わせ
11:30-12:30 昼休憩
12:30-17:00 録音 (途中10分休憩)

19日は約10時間、20日は6.5時間。
さすがに10時間吹いて翌日朝から吹くと、唇が分厚くなっているのを感じました。
でも、バテてはいません。分厚くなってはいるけど、痛くなりません。

昔の自分なら下唇の裏が痛くなってたけど、バテない吹き方をマスターしているので、こういうスケジュールをこなす事ができました。

このブログで特にアマチュアバンドなどをやられている方向けにバテない吹き方をお教えしたいなと思うのですが、言葉だけで伝えると誤解を招くこともあるので、いくつかあるポイントの中から、一番誤解を招きにくいポイントをお教えします。

ずばり!

ブレスをするとき下唇を離す


です。これは慣れないと難しいですが、出来るようになるとバテ防止になります。圧迫され続けるから痛くなるので、こまめに離してみようという考えです。私の恩師も下唇を離して血流を良くするとバテないと仰っていました。なので、これは一つのアドバイスになる確信を持っています。

唇を戻す時に正しいアンブシュアに戻すのが難しいという声がありますが、はじめのうちだけだと思います。私もそうでした。正しいアンブシュアが身についている、もしくはイメージがしっかりあれば出来ます。

もしお悩みの方がこのブログを読んでくださっているようでしたら、痛くて吹けなくなってしまわないためにも、一度トライしてみるといいかもしれません。
ヒントになれば嬉しいです。

Risa×Ripa music life

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