2月5日
銀座ヤマハでのザルツブルク・モーツァルト国際室内楽コンクール受賞記念コンサート。
ほぼ満席の中、演奏会を開催することができました👏
お越しくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございます💓
↑終演後、写真を撮ってないことに気付き急いでパシャリ📸
もう楽器を持つ力も使い果たした…笑
今回のコンサートで一番辛かったことを先にお話すると、、
乾燥!!
です。
15時頃からG.P.をやっていましたが、リードがもうダメで、湿度計見たら23%!!
これはさすがに
アウト〜❌
ですね(^^;;
ちなみに私は普段部屋を50%くらいに保っているので、23%という数値は過酷な状況を意味します。
ヤマハのスタッフに加湿器を持ってきてもらい、フル稼働させるも全然効果がなかったので、霧吹きにしました。
ぬるま湯でやると気温もキープできるので、それを用意していただき、開場の2秒前までシュッシュしまくり!!
ギリギリまでの対策は功を奏しました👍
諦めないって大事。。
逆にやって良かったことは、吹くほうも聴くほうもエネルギーを使うプログラムでしたが、お客様に感想を伺うと、それぞれ心に響いた演奏があったようで、あれだけのプログラム、やりきって良かった!
という点です。
クラリネット界の大大大先生もいらして、時間を共有してると思うと恐縮でしたが、内心はとても嬉しいものでした😌
そして個人的にガッツポーズなのは、プログラム最後にやったラプソディ・イン・ブルーが成功したこと!👏
いやぁ、これ、クラリネット吹きは共感していただけると思いますけど、結構怖いんですよ。
普段の練習でほぼ100%の確率でできるように準備していても、いざ本番で吹くとグリッサンドのかけ具合が満足にできなかったり最悪切れてしまったりします。
そうなった時の心は、むちゃくちゃ苦しいのです…(T-T)
それを私は近い過去に体験してしまっているので、トラウマになった時期もありました。
苦い経験をしてそれを乗り越えた時に得られる強い精神は、やっぱりたくさん場数を踏まないと培えないものですね。音楽に限らずですが。
また一つ強くなれたと信じて、コンサート翌日はレコーディングに挑みました!
冒頭、見事に成功でございます!!どうぞCDの完成をお楽しみに!🌟(夏頃の予定)
怒涛の5週間がんばったので、今日は楽器から離れてリフレッシュです。
温泉!
岩盤浴!
時間忘れて満喫してきまーす(*´꒳`*)
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