先週末のマチネ。
2台ピアノのコンサートの受付をしていました。
コンサートの何日か前に出演者から
ラデツキーの指揮を振ってほしい!
と依頼があり、
本番前日に音源が送られてきて
「この尺ね」
と、ちょっと雑な感じで打ち合わせ終了。
当日リハの時間には顔を出せず、ぶっつけ本番でした。
お客さん、受付の人が出てきてびっくりしていましたね(⌒-⌒; )
指揮をつけた理由は、よくニューイヤーでウィーンフィルなどがやってるお客さんの手拍子をコントロールするあれです。
大きかったり小さかったりやらなかったり。
あれをピアニストたちはやりたかったみたいですが、
2台ピやりながらお客さんコントロールするのは難しいので、指揮をつけることになりました。
このコンサートはトークありでお客さんも写真撮ったり笑ったりして、アットホームなコンサートでした。
ドレスもはっきりしたピンクと薄い水色のような白のような感じで、クリスマスっぽさがありました!
そこに黒子姿の私。。
もちろんマスク。。
なんだか
カオナシ
に見えますよね…(⌒-⌒; )
この写真しかないのですが、
この瞬間はきっと再現部というかリピート後の小さい手拍子を求める時っぽいですね。
ピアニスト2人もガン見!笑
ちゃんとみてくれてありがとうございます。
手拍子でお客さんも音楽の一部になれるのっていいことですよね。
特にこういう大変な時ですから、
少しでもそういうことを忘れる時間があるといいですよね。
音楽はなくなりません。
単なる娯楽じゃん
歌う意味ってある?
といった声も実際ありますけど、
音楽が与える力ってすごいんですよ。
お客さんの笑顔を見て、改めて色々と考えた日となりました。
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