イタリア週間

私はイタリアのパオロ・ベルトラミーニ氏のレッスンを受けています。スイス・イタリアーナ管弦楽団の首席、クラリネット界の超人です。
そんなパオロは先日来日していました。そして今回もパオロと一緒にRipaの社長フラヴィオも来てくれました!
(私やパオロの楽器の製作者です。)

ざっと数日の出来事をまとめてみます。

10日、約1時間あったはずのレッスンは15分くらいに感じました。内容はとても充実していて満足しているものの、時間があっという間に過ぎてしまったので足らなすぎです。あと10倍時間が欲しい!!

12日にあったコンサートは特別にリハーサルから聴かせてもらい勉強しました。一流プレイヤーの調整の仕方を目の当たりにしました。
急遽譜めくりが必要で黒いカーディガンを羽織って私服で出ましたが、同じステージに立てて幸せでした!
日本人からみたら良くない格好ですが、Italian styleでは全く問題ないようです。
次の写真はコンサート直後、日本のクラリネッティストとマエストロ2人。
男だらけ…(^^;;

コンサート後の食事会では恐縮ながらパオロとフラヴィオの間に座らせてもらいました。楽しすぎて笑いっぱなしでした。

そして気付けば深夜1時の終電…(^^;;
楽しすぎる時間は何にも変えられません。

13日は午前中からRipaの製作者・社長のフラヴィオに楽器を見てもらい、私のRipaはパワーアップしました🤩
写真でわかりますか?
レジスターの部分です。中のチューブを最新のに替えてもらいました。突起があるのが見えますか?
これにより、ネック部分のシ♭の抜け感や、レジスターを使う全音域がよりクリアになります。もちろんRipaの温かみのある音色はそのままです。

パオロは私の楽器でニールセンを何事もないように吹いていました。まるで自動演奏のように…。開いた口が塞がらない…まじで超人です。

そしてRipaのリガチャーをゲット。高いけど私にはかなり良い!
発音の良さ、音のまとまりがとても良く、一瞬で気に入りました。

15日は、今回の来日でまだ蕎麦を食べていないようだったので丸ビルでお蕎麦、いろんなお店を見歩いて、kitteでカッフェ。イタリア人は教科書通り、エスプレッソに入れすぎなくらい砂糖を入れて飲んでました。
ブラックでコーヒー飲んでると、なんでなんで?って言われます。

ピアニストのなおみさんが撮ってくれた写真見ると、Flavioと私、なんか親子って感じ(^^;; 

楽しい時間を作ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。

今度は私がイタリア行く番です🇮🇹


Risa×Ripa music life

Risa×Ripa music life

クラリネット奏者山内利紗のウェブサイトです。ブログ、コンサート情報、レッスン情報など随時更新しています。上のパナーからどうぞ。 レッスンは、クラリネットは小学3年生頃より、ピアノ・ソルフェージュは年齢問わず幅広く対応しております。

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