ドイツ文化大臣の言葉

音楽など芸術に対する政府の価値観は日本とヨーロッパとで違って仕方ないとは思いますが、こういう異常事態の時に日本はこんな対応しかできないのはおかしな世の中だな、と思います。
ドイツ文化大臣の言明を読んで、すごく思いました。
このブログの最後にリンクを添付するので、ぜひご一読ください。


学校現場で外部指導者として働き、演奏家としてステージで働いていますが、どちらも奪われてしまった。

現金支給を約束します、といった安心感を持たせてくれた上で自粛要請をしてくれればいいのですが、


今のやり方だとコロナで死ぬんじゃなくてお金がなくなって食べられなくなって死んでしまう人も出てきそう。あとは精神的に死んでしまうとか。

私は金銭面で死にそうな危機です。

2月末から仕事を奪われてしまい、〇〇万円の収入がなくなりました。詳しい金額は伏せておきますが3月は1年間で1番稼げる月でした。稼げる月と稼げない月が激しいので、多く稼げた分を少し貯めておいて年間で上手くやり繰りする感じです。

独り身なので誰も助けてくれません。

あぁ、どうせなら誰かから愛されるような人間になっていればよかった…💔

相手がいればこの期間少しは養ってくれたんだろうなぁ。甘えられたんだろうなぁ。
と思ってしまいます。

正直心が枯れそうです。

ここ最近オーケストラや団体が寄付をお願いするようになってきましたね。
好きな楽団や入れることなら入りたい楽団には寄付したい気持ちはあるけど、私も誰かに支援してもらいたい…という心の声が…

自分はそういういわゆるファンを作っておけるほどの人間になっていなかったわけですから、仕方ありません。

恥ずかしいけど貯金は緊急時用に残してあった分しかありません。

フリーランスの中でも低所得者にあたりますが、楽器を維持できて衣食住ができて死ななければいい程度の収入でやりくりしています。

なので要請を出す前に守ってくれる対策を出してもらわないと、本当にこの先真っ暗で死んでしまうのです。

それとも転職しろとでも?

きっとですけど、政府や自治体の人たちの家族にフリーランス低所得者、コロナによる失業者がいれば、対応策はすぐ出てくるんでしょう。

こんなこと書いたところで何もならないのは知ってるけど、自分の気持ちくらい1回主張しておいてもいいかな、なんて思って、ほんの少しだけ書きました。

もしここまで読んでくださった方が一人でもいたなら、ありがたい限りです。
読んでいただきありがとうございました。

今は我慢してちゃんと要請に従いますので、
5月末のリサイタルはどうかできますように…

神様…

ドイツ文化大臣の記事のリンクを貼ります。
ぜひご一読くださいませ。

Risa×Ripa music life

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